#185.『アリジゴクが思ったより可愛い件について。』
- じゅーる
- 2020年7月25日
- 読了時間: 4分
更新日:2020年10月29日
こんばんは、じゅーるです。
僕はどちらというと虫はそこまで苦手ではない方だったのですが、
最近ほとんど対面する機会が少なくなったことで耐性がなくなってしまったようです。
Gさんは元から苦手。
ある時、アリジゴク型怪人ではなく、虫の方のアリジゴクについて調べていました。
アントさんの腕や足などのふわふわはアリジゴクがたくさんの体毛に覆われているからだと知りました。
しかし、クモも同じですが虫が苦手な人ってあの毛が苦手なんじゃないかなと思います。
僕も初め見たときは、結構苦手でした。
アントさんはあくまでアリジゴク型怪人だ、と思い別々に考えることにしていました(笑)
しかし、アリジゴクについて調べたり、動画を見ているうちに苦手だと思ってたはずなのにものすごくかわいく感じてきました。
そもそもアリジゴクというのは、主にさらさらした砂がある場所で、すり鉢状の蟻地獄を作ります。
一度落ちてしまったら最後、いくらもがいても足場は崩れるばかり…どんどん中心に落ちていき、アリジゴクのエサとなってしまいます。
アリジゴクといいますが、アリだけではなくイモムシやムカデなど…
落ちてきたものは誰でも食らう、そういうスタイル見たいです(笑)
ワイルドだなぁ・・・
そのアリジゴクですが、捕獲できることは、ごくまれ。
1年くらいずっと食さない時もあるとかないとか・・・
どういう体のつくりをしているのだろう…
ちなみに、アリジゴクは幼虫のうちは排泄をせず、そもそも排泄する穴がないらしいです。
そして、アリジゴクは蟻地獄に落ちたアリに対して、下から砂をかけて足場を崩していきます。
その姿が、ものすごくかわいい。
アリジゴク自体は必死だと思いますが、下から砂を投げてるのはかわいい。
そうやって、アリを捕まえたアリジゴクはフグ毒の130倍の猛毒を注入し、アリの体液を吸います。
フグ毒…テトロドトキシンの130倍、ほとんどの虫が即死するほどの威力。
しかしこちらの毒は節足動物や人間には効かないのだとか・・・
アリジゴクを料理に混ぜて事件を起こすってことはできないようですね。
そんなこと考える人いるの…?でも、想像力豊か(笑)
でもアリジゴクの動画を見ている限り、捕まえてもすぐに毒を注入しているようではないみたいですね、タイミングがあるのだろうか…
また、アリジゴクの猛毒は自ら生成しているわけではなく体内のバクテリアにその毒要素があるみたいです。
ちなみに、蟻地獄の作り方ですが。
砂地におしり側から少しずつ入っていき砂の中でクワガタのような大アゴを出して待機。
そして、近くに来た虫を捕まえ、そのまま砂の中に入っていきます。
その虫が捕まれたまま暴れますが、少しずつ奥深く入っていきます。
僕が思うに、そうやってすり鉢状の蟻地獄を作っていくのかなと…
アリジゴクは前方に進むことが出来ないようで、エビのように後ろ側に進みます。
それもまた可愛いポイントですね。
他の虫のようにテクテク歩くというよりは少しずつ進んでいくというという感じでした。
またまたそれも可愛いですね。
そのほかにもアリジゴクは死んだふりをする特徴があります。
何をされても動かず、まさに直立不動。(直立?)
そして少しずつ砂の中に入っていくのです。
さて、ここまで僕が今日知った知識をお披露目いたしましたが、いかがでしょうか。
合っているかどうかは何とも言えませんが、どちらかといえば動画を拝見しつつ思ったことを書いたので僕の感想みたいなものですね(笑)
アリジゴク、一緒に暮らしたいなと思いましたが。
アリジゴクは2,3年するとウスバカゲロウという成虫になります。
いわゆる完全変態。
ウスバカゲロウは人を刺すことがあるらしく、刺された患部はみみずばれの様になり痛痒いそうです。
そいつは困る。
僕の家の花壇的なものにたくさんアリがいるのでいつかそこに来て欲しいですね(笑)
土質的に最悪だと思いますけど(笑)
ということで、今回はアリジゴクの魅力についてでした!
では。
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